本工事は中勢BPの玉垣地区の道路建設を行う工事であり、
・補強土壁工事 × 約７００㎥、
・盛土 × 約７,０００㎥をメインとして、
それに伴う排水構造物工事、道路付属物工事、地盤改良工事を行う内容でした。

周辺には住居が並ぶ場所において一年以上に亘る工事であり、
地元の皆さまには多大なご理解とご協力をいただきましたこと、
この場で申し訳ございませんが、厚く御礼申し上げます。

本現場でも現場を3次元モデル化するCIM（Construction Infomation Modeling）を導入いたしました。
発注者様や地元の皆さまと工事内容についてコミュニケーションを図っていくうえでCIMは非常に有効であることを今回も実感いたしました。

残念ながら、週休二日制については４週６休しか達成することができませんでした。
現場の創意工夫を進めることで週休二日制をより達成しやすくなるように現場を振り返って、
次回の工事に活かしたいと思います。

本現場では10代の若手を1名配置しましたが、
1年間で本当に成長していただいたと感じています。

若手技術者が働きやすい環境を整えながら、i-Construction、CIM、週休2日制についても継続して積極的に導入しながら、将来の建設業を担っていただく若手技術者の成長を今後も考えてまいります。

本工事に携わっていただいた皆様におかれましては、
引き続きのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。