工事名 | 2020年度 鈴鹿川鈴鹿市上水道水管橋下部撤去工事 |
竣工年月 | 2021年3月 |
発注者 | 国土交通省三重河川国道事務所 |
工事概要 | 週休二日制実施! CIM導入工事! |
2020年度 鈴鹿川鈴鹿市上水道水管橋下部撤去工事
本工事は鈴鹿市が管理していた水管橋の下部の撤去を行う工事で、
約230㎥の水管橋下部を撤去し、堤防護岸を新設する内容でした。
水管橋の下部を撤去するにあたり堤防を開削する必要がありましたので、
堤防開削断面調査を行い、長い歴史の中で堤防がどのように変遷を遂げてきたのかを
発注者と共に確認する機会もありました。
本工事は230㎥ものコンクリートを取り壊す工事であり、騒音対策・振動対策の徹底が求められる工事でした。
また、周辺の狭小な道路を使用しながら、大型車でコンクリート殻の搬出、約3,000㎥も土砂の搬出を行う必要があり、周辺住民の皆さまには多大なご理解とご協力を賜りました。
誠にありがとうございました。
なお、本現場でも現場を3次元モデル化するCIM(Construction Infomation Modeling)と週休2日制を導入いたしました。
発注者様や地元の皆さまと工事内容について協議をする際や、若手技術者が工事内容を理解する際にCIMは非常に有効です。
本現場では10代の若手を1名配置しましたが、CIMによって図面の理解が進み、携われる仕事が増え成長の機会も増えたと聞きました。
今後も若手技術者が働きやすい環境を整えるために、i-Construction、CIM、週休2日制については継続してチャレンジいたしますし、
他の技術についても様々なチャレンジをしていきたいと思います。