四日市工業高校の建築学科２年生に向けて三重県建設業協会四日市支部主催で行われた出前授業で講師をしてまいりました。
出前授業のテーマは「建築施工管理技士で働くことについて」で、具体的な内容は以下のようにさせていただきました。
・建築施工管理技士（現場監督）で働くイメージについて（動画）
・建築施工管理技士（現場監督）のキャリアパスについて（当社の場合）
・建築施工管理技士（現場監督）が務める仕事について
・建築施工管理技士（現場監督）の一日の主な流れ
・建築施工管理技士（現場監督）に求められる能力について
・進学するか就職するかを考えるヒント
・事前アンケートへの回答

建築施工管理技士（現場監督）の仕事のイメージからか、自分にやっていけるのだろうか、自分に務まるのだろうかと不安に感じている学生が多いように思いますが、建築施工管理技士に求められる能力は仕事を通じて身につけていけば良いという点と、会社としても新卒の学生の皆さんを即戦力としてではなく育成すべき人財として捉えているという点が伝わり、建築施工管理技士になることに対する不安が少しでも解消されればと思います。

また、近年の建設業は残業時間もかなり少なくなっています。建築施工管理技士（現場監督）は現場を指揮する立場なので責任を感じるという点では大変な仕事ですが、残業で大変というイメージは最近の建設業に対して該当するケース（企業・現場）は少なくなってきたと思います。そして、責任を感じる仕事は、その分自分を成長させてくれる仕事だと思います。

その辺りを学生の皆さんが少しでも前向きに考えられるようになるための一助となれば幸いです。