去る2020年2月17日に、三重県立四日市工業高校へ出前授業に行って参りました。

これは、弊社の所属する一般財団法人三重県建設業協会により、
地場建設業のアピール、インターンシップの促進、
並びに協会活動の発信を目的として行われたもので、
同協会四日市支部建築委員会を代表して、
株式会社久志本組の清水良保社長と二人で講師を務めました。

対象は、建築科の１年生の生徒さん３５名。

事前に行なったアンケートには、
「建設業の人たちはどんなことをしていて、一日の仕事の流れはどうなのか？」など、
仕事の内容を尋ねるものから、
設計をするときの優先順位を尋ねる具体的な質問に至るまで様々な質問が
たくさん書かれていて、
中には「〆切に間に合わなかったらどうなりますか？」とか
「景気が悪くなったら建設業はどうなりますか？」など、
仕事に対して持っている不安をうかがい知る質問も書かれたりしていました。

限られた時間の中で、丁寧に説明させて頂きましたが、
さすが、将来の建設業を担ってくれるであろう生徒の皆さん、
熱心に我々の説明に耳を傾けてくれていました。

今後もこのような機会があれば、ぜひ参加をして、
次の世代を担う若者たちに、建設業の良さや存在の必要性を訴えていきたいと思います。